1月7日(土)から9日(月)に佐賀県嬉野市で行われたデフサッカー男子日本代表候補合宿にドイツ5部のフリードベルクに所属する林滉大選手が参加した。今年9月に開催予定のデフサッカーW杯のメンバー選考を兼ねている今回の合宿では、全体練習の他佐賀大学サッカー部や佐賀北高校OBとのテストマッチや地元の小学生サッカーチームとの交流イベントなどが行われた。

 

 

キャンプ後の本人コメント▼

– 日本代表候補合宿を振り返って –
「個人にとって約1年ぶりの代表合宿でした。これまで短いスパンで参加してきましたが今回はドイツで長らくプレーした上で合宿に参加するのは初めてで、ドイツと日本の違いを改めて感じることができました。ドイツで培った経験を活かして全ての強化試合でゴールを決めることができました。ただ90分を走り切れる体力が以前と比べて無くなっていたのが唯一の課題でした。」

– リーグ後半戦への意気込み –
「前半戦の最初こそ結果を残しましたが、それでも出場機会に恵まれず不満が募り、それ以降の試合は投げやり状態でモチベが上がらず終わりました。以前からの課題であるメンタル面さえ克服すればW杯やデフリンピックでも最後の最後で発揮できると思うので後半戦はメンタル面にフォーカスして頑張ります。」

– デフサッカーW杯に向けて –
「W杯の初戦が昨年のブラジルデフリンピックを制したウクライナ代表と対戦することが決まり、日本代表にとって2018年以来の5年ぶりの国際大会の復帰戦で世界一のチームと対戦というこれ以上ない舞台が整いました。4年前から海外でプレーしている僕が国際大会でチームを引っ張らないといけない存在になるので残り8ヶ月半の1日を大切にしながら、”昨日の自分を超える”をモットーに過ごしていきます。」

 

林滉大選手が所属するフリードベルクは2月25日(土)にドイツ5部リーグの再開を迎える。今季ここまで20チーム中3位と4部昇格争いに位置するが、個人としては今季6部から5部へステップアップを果たすも、ここまで思うような出場機会が得れず、苦しい状況が続いている。持ち味の決定力をはじめとする攻撃面でアピールし、後期リーグ戦の巻き返しを狙う。

 

 

fotos : 日本ろう者サッカー協会

 

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