【ドイツ短期留学】高校生が2週間のドイツサッカー留学！

はじめに

2月13日(火)に仙台大附属明成高校3年生の竹中勇人が高校の冬休みを利用して、2週間のドイツ短期留学で来てくれました。彼は高校卒業後の進路で海外でプロサッカー選手も視野に入れているということもあり今回、短期留学で渡航。2週間での短期留学中、弊社が企画した短期留学プランを今回はご紹介。

【留学体験内容】

● 現地クラブへの練習参加

● プロ試合観戦
　-フランクフルト vs ユニオン・サンジロワーズ（UEFAカンファレンスリーグ）
　- フランクフルト vs ヴォルフスブルク（ブンデスリーガ1部）

● ドイツユースリーグ観戦
　-フランクフルトU-17 vs ハイデンハイムU-17（ユースブンデスリーガ）

● ドイツ人によるドイツ語レッスン

● ブンデスリーガ練習見学
　- フランクフルト男子

● スタジアムツアー (アイントラハト・フランクフルト)

● ドイツ観光
　- フランクフルト市内

● ドイツ人指導者によるトレーニング

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【現地クラブへの練習参加】

週2,3回ドイツの成人チームに練習参加しました。短期間で多くのチームに参加できた訳ではありませんでしたが、参加したチームの監督、関係者は技術の高さ・練習に対する姿勢を評価をしていました。当初の練習ではドイツ特有のフィジカルの強さに苦戦する部分はありましたが、短期留学終盤に差し掛かると、その部分も技術や判断スピードでカバーしていました。しかし、技術ではカバーできない、言葉の壁、練習メニュー、戦術理解の大切さなど、実際に来て経験しないと分からないことを体験できたことは、彼らのこれからのサッカー人生にとって大きな財産となるでしょう。

【ブンデスリーガ・試合観戦】

今回の留学では世界最高峰のリーグの一つであるブンデスリーガ1部とUEFAカンファレンスリーグの試合を計2試合観戦しました。
2月22日にはUEFAカンファレンスリーグプレーオフフランクフルト vs ユニオン・サンジロワーズの試合観戦に行きました。
国内リーグとは異なる雰囲気で発煙筒なども焚かれ両チームの熱狂的なサポーターによる声援や平日にも関わらず満員近い約57,000人のサポーターが一堂に会し日本ではなかなか見ることができないような光景を目の当たりにし、大興奮の様子でした。
また、2月25日にはブンデスリーガのフランクフルト vs ヴォルフスブルクを観戦に。試合は2-2の引き分けで終了しましたが、試合前からの大声援などJリーグでは味わえないような経験をしました。

【ドイツ語レッスン】

ドイツ人スタッフであるマルコ氏のドイツ語レッスン。挨拶や日常会話などを丁寧にレクチャー。ドイツ語は会話はもちろんのこと、文法も難しく終始ハテナ状態でしたが回数を重ねる毎に少しずつ成長が見れました。最後には自己紹介などを習得しました。発音や読み方も英語と異なる部分も多々あります。2週間で完全習得は厳しいですが、日本語以外の言語、ドイツ語に触れることができたと思います。

【フランクフルトトップチームの練習見学】

ブンデスリーガ1部に所属するアイントラハト・フランクフルトのトップチームの練習を見学。世界でもトップレベルの選手たちの練習を生で見れることはそうありません。元日本代表長谷部選手をはじめ、ドイツ代表ゲッツェ、トラップ、コッホ、オランダ代表ファンデベークといった各国の代表が名を連ねるこのチーム。世界最高峰のドリブル、パス、シュートを目の当たりにして釘ずけの様子でした。練習後は数名の選手、監督と記念撮影もできました！

【スタジアムツアー (アイントラハト・フランクフルト)】

ブンデスリーガ1部に所属するアイントラハト・フランクフルトのホームスタジアムに潜入！
アイントラハト・フランクフルトのミュージアムで簡単な歴史を学び、普段は入れないピッチサイドやベンチに座ったり、VIPルームなどを見学しました。世界トップクラスの選手が所属しているだけあり、もちろん施設も超一流。スケールのデカさに終始驚きで最高の思い出、経験ができました！次は選手としてこのスタジアムに戻ってきてもらいたいです！

【ドイツ観光】

短期ドイツサッカー留学といっても、サッカーだけが目的ではありません。将来、海外を見据えるうえで避けては通れない食事の問題や文化の違いをはじめとして、日本ではなかなかできない貴重な経験がドイツにはあります。フランクフルト市内の観光はもちろん、ドイツの昔ながらの街並みを見ることができる場所にも行きました。また、身近なドイツスーパーでの買い物や公共交通機関の乗り換えはもちろん、お城や教会などの建造物を見学したり、ドイツ料理を堪能したりしました。