【ドイツ短期留学】中学2年生が2週間のサッカー留学！

はじめに

今年3月24日(日)に神奈川県の街クラブであるNEXT.FCに所属する中学2年生の高梨公佑が中学校の春休みを利用して、2週間のドイツ短期留学で来てくれました。彼は将来的に海外でサッカーをプレーすることに興味があり、今回短期留学で渡航。2週間での短期留学中、弊社が企画した短期留学プランを今回はご紹介。

【留学体験内容】

● 現地クラブへの練習参加

● プロ試合観戦
　- ドイツ vs オランダ（国際親善試合）
　- フランクフルト vs ウニオン・ベルリン（ブンデスリーガ1部）

● ドイツ育成年代試合観戦
　- フランクフルトU15 vs マッカビU15
　- SWヴィースバーデンU15 vs ルクセンブルク代表U15

● ドイツ観光
　- フランクフルト
　- リューデスハイム

● ドイツ人指導者によるトレーニング

● ドイツ人によるドイツ語レッスン

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【現地チームに練習参加】

週2,3回ドイツの育成年代チームに練習参加しました。短期間で多くのチームに参加できた訳ではありませんでしたが、参加したチームの監督、関係者は技術の高さ・練習に対する姿勢を評価をしていました。当初の練習ではドイツ特有のフィジカルの強さに苦戦する部分はありましたが、短期留学終盤に差し掛かると、その部分も技術や判断スピードでカバーしていました。しかし、技術ではカバーできない、言葉の壁、練習メニュー、戦術理解の大切さなど、実際に来て経験しないと分からないことを体験できたことは、彼らのこれからのサッカー人生にとって大きな財産となるでしょう。

【ブンデスリーガ・代表戦　試合観戦】

今回の留学では世界最高峰のリーグの一つであるブンデスリーガ1部と国際親善試合の試合を計2試合観戦しました。
3月26日には親善試合ドイツ vs オランダの試合を観戦に。
世界トップレベルの選手が集まる両国のハイレベルな試合を目の前に大興奮の様子でした。国同士の対決ということで普段のリーグ戦とはまた異なる雰囲気の試合を見ることができ、とても良い経験になりました。
また、3月30日には元日本代表の長谷部誠選手が所属するブンデスリーガ1部フランクフルト vs ウニオン・ベルリンの試合観戦に。
試合は両チームともゴールが決まらず、0-0の引き分けで終了しましたが、スタジアムの満員近い約57,000人のサポーターによる大歓声を目の前に目を輝かせていました。なかなか日本では体験できないことを中学生のうちに経験できたことでより海外でプレーしたい気持ちが強くなったことでしょう。

【ドイツ育成年代試合観戦】

今回の留学ではプロの試合のみではなく、同年代である育成年代の試合も観戦しました。ドイツの中でもトップレベルU15の試合を計2試合観戦に。
1試合目はトップチームがブンデスリーガ2部に所属するSVヴェーエン・ヴィースバーデンU15とドイツの隣国ルクセンブルク代表の試合を観戦に。ナショナルチームのレベルの高さに終始驚いている様子でした。
また2試合目にはアイントラハト・フランクフルトU15 vs マッカビ・フランクフルトU15を観戦に。
両試合とも非常にレベルの高い一戦で、同世代のドイツトップレベルの試合を観ることができ、世界レベルを体感することができました。

【ドイツ語レッスン】

ドイツ人スタッフであるマルコ氏のドイツ語レッスン。挨拶や日常会話などを丁寧にレクチャー。ドイツ語は会話はもちろんのこと、文法も難しく終始ハテナ状態でしたが回数を重ねる毎に少しずつ成長が見れました。最後には自己紹介などを習得しました。発音や読み方も英語と異なる部分も多々あります。2週間で完全習得は厳しいですが、日本語以外の言語、ドイツ語に触れることができたと思います。

【スタジアムツアー（アイントラハト・フランクフルト）】

ブンデスリーガ1部に所属するアイントラハト・フランクフルトのホームスタジアムに潜入！
アイントラハト・フランクフルトのミュージアムで簡単な歴史を学び、普段は入れないピッチサイドやベンチに座ったり、ロッカールーム・VIPルームなどを見学しました。世界トップクラスの選手が所属しているだけあり、もちろん施設も超一流。スケールのデカさに終始驚きで最高の思い出、経験ができました！次は選手としてこのスタジアムに戻ってきてもらいたいです！

【ドイツ観光】

短期ドイツサッカー留学といっても、サッカーだけが目的ではありません。将来、海外を見据えるうえで避けては通れない食事の問題や文化の違いをはじめとして、日本ではなかなかできない貴重な経験がドイツにはあります。フランクフルト市内の観光はもちろん、ドイツの昔ながらの街並みを見ることができる場所にも行きました。また、身近なドイツスーパーでの買い物や公共交通機関の乗り換えはもちろん、お城や教会などの建造物を見学したり、ドイツ料理を堪能したりしました。