サッカー選手としてまだ諦められない

海外でお金をもらってサッカーをしたい

海外でプロ選手を目指す

 

など様々な目的・目標を持った多くの日本人留学生が現在ドイツでプレーをしています。

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しかし、

 

ドイツで取得できる基本的な滞在許可は1〜2年です。その限られた期間の中で必ずしもその目標を達成できる訳ではありません。「2年間過ごしたドイツ生活、しかし目的・目標を達成する事は出来なかった。もう滞在許可が無いから日本に帰って何をしよう。」

 

そうなってしまってはせっかく高い志を持って過ごした時間が無駄になってしまいます。

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私たちは選手一人一人が目的・目標を達成できるように全力でサポートしますが、選手の将来や第二の人生を考えた相談やアドバイス、助けを行います。

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今回は現在ドイツでプロ選手を目指しながらプレーしつつ、ドイツで働いている選手の紹介をしたいと思います。

 

 

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勇碧(21歳)

 

Spfr. Eisbachtal(ドイツユース2部)

– TuS Montabaur(ドイツ7部)

– SG Neitersen/Altenkirchen (ドイツ6部)

– FC Eisenach(ドイツ6部)

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2014年高校を卒業と同時にスタートしたドイツ生活。少しずつステップアップしながら彼もまたプロ選手を目指して毎日練習に励んでいますが、07時30分から15時30分までは病院で働いています。

内容としては、電話が掛かってきたら患者さんを指定された場所に連れて行ったり、食事の準備をしたりしています。

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留学生の中には日本食レストランで働きながらサッカーをしている選手もいますが、彼のようにドイツ人と一緒に実際に現地の職場で働く事は本当に大変ですが、そこで得られる経験は計り知れません。

今はまだ簡単な作業、雑務がメインですが毎日患者さんや職員の人達とコミュニケーションを取りながら日々頑張っています。

もちろんプロ選手になれる事が一番で、その為の努力をしています。しかし、それと同時にこの時間でしかできない経験をしながらこれからの長い人生を考えた手助けを私たちは出来る限りしていきます。

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