4、5月は新チーム探しの為に色々なチームのトライアルに行ってます。
1シーズン目に来る選手は、半年、1年は下部リーグでプレーする事を勧めています。
理由としてドイツの文化、環境、サッカー、言葉、食事と日本と違った事が多すぎます。
もちろん、すぐに馴染む選手もいるでしょうが、どの選手もそうではないかと思います。
それなら、純粋にサッカーだけで勝負できる環境が整ってから、 自分の思っているリーグで勝負する事がいいのではないかと思っています。
半年、1年と下部リーグでやったからといって、上のリーグにいけない事はありません。
去年は高橋 拓也が7部で3ヶ月プレーし、4部のチームに。
今年は斉藤 晃義 が夏から冬に7部でプレーし、4部チームに。
現在は7部でプレーしている大島 正寛、5部所属の多久島 顕悟(去年は3ヶ月7部リーグに所属) が4部のチームのトライアルを受けました。 大島に関しては、他の選手のように日本での経歴は全くありません。
日本での経歴なんかは関係ない!
今回、トライアルに行った事でそんな事を証明してくれたのではないかと思う。 経歴などは所詮過去のもの!
大事な事は今活躍しているかしていないか。
また、今回は外国人も扱いました。 現ニュージーランド代表で、先月の日本戦にも出場、フルハムでも2年在籍し稲本選手とは同じチームメート。 そんな選手を4部リーグのトライアルに連れていきました。 契約も貰ったので、後は契約内容が固まれば、決まります。 彼もここからどこまで上がっていくのが楽しみな選手です。