2019/20シーズンは、コロナの影響でリーグ戦打ち切りという今までにない事態となりました。

消化した試合に対する勝ち点の割合で順位が決まり、昇格あり、降格なしという処置が取られました。

 

その結果、2020/21シーズンは必然的にチーム数が増え、さらに降格するチーム数も例年の倍くらいとなります。どのリーグにおいても厳しい戦いが予想されます。

 

リーグ戦の日程は既に発表されているものの、ここへ来てコロナ第2波が襲い、ここドイツでも感染者が増えている状況です。サッカーにおきましては、ほぼ通常どうりに練習が行われ、コロナ対策の中で練習試合も行われています。しかし、都市によっては観戦者増加による接触制限処置が取られ、組まれていた練習試合などが中止となっています。

 

まだまだ今後の状態が読めない中、リーグ戦の開幕が近づいている状態です。リーグが無事に開幕したとしてもその後がどうなるかは誰にもわかりません。各自がしっかりと対策を取り、事態の収束を願うばかりです。

 

以下、アマチュアリーグのリーグ表となります。

 

ヘッセンリーガ(Hessenliga / 5部)

アマチュアリーグのトップリーグとなるのが5部リーグです。一つ上の4部リーグ(レギオナルリーガ)は規模もレベルと一段と上がり、プロクラブ、プロ選手も一気に多くなります。ドイツでプロ選手を目指している選手にとっては一つの目標のリーグでもあります。

 

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20チーム中6チームが降格、4部リーグ昇格を目指しているチームもあり、昇格争い、降格争い共に目が離せません。

 

2020年9月4日(金)にリーグとしての開幕戦(1試合)が行わて、以後5日(土)、6日(日)にその他のチームも開幕戦を迎えます。

 

 

フェアバンツリーガ(Verbandsliga / 6部)

ヘッセン州には、北部中央部南部の3つの6部リーグがあります。フランクフルト市付近は南部リーグに参戦となります。

 

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18チーム中6チームが降格、1チームが5部へ昇格します。

2020年9月5日(土)にリーグとしての開幕戦(1試合)が行われ、6日(日)に他のチームも開幕戦を迎えます。

 

 

グルッペンリーガ(Gruppenliga / 7部)

ヘッセン州には、ダルムシュタット地区フランクフルト地区フルダ地区ギーセン/マールブルク地区カッセル地区ヴィースバーデン地区の6つの7部リーグが存在します。さらにフランクフルト地区は東グループ西グループの2つのリーグに分かれています。

 

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グルッペンリーガ(Gruppenliga /7部リーグ)の東グループ

20チーム中6チームが降格、1チームが昇格します。

2020年9月4日(金)にリーグとしての開幕戦(1試合)が行われ、以後、5日(土)と6日(日)に各チームも開幕戦を迎えます。

 

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グルッペンリーガ(Gruppenliga /7部リーグ)の西グループ

20チーム中6チームが降格、1チームが昇格します。

2020年9月4日(金)にリーグとしての開幕戦(1試合)が行われ、以後、5日(土)と6日(日)に各チームも開幕戦を迎えます。

 

 

各リーグ開幕まで2週間を切りました。コロナ対策、移籍問題、チーム作りなど様々な課題がある中でもリーグ開幕となりますが、まずはみんなが健康でサッカーに打ち込めることを願います。