ドイツ留学は選手だけじゃない!!

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7・8月に開幕した16-17シーズンも各地域残り1カ月で中断期間となります。

チームのレギュラー争いに勝ち試合で活躍する選手、海外のサッカー・言葉・生活に苦労している選手など様々ですが、選手一人一人が日々努力し自分を磨いています。

そして、

10月より新たな留学生が自分を磨き、自分の可能性を広げるためフィジオ(トレーナー)としてドイツに挑戦しに来ました。

 

 

先ずは簡単なプロフィール

尾曲俊彦

2008-2012 関西医療大学で鍼灸を勉強しスポーツトレーナー資格であるアスレチックトレーナーを取得する為の勉強をする。

2012-2015 大学を卒業後貴島病院本院にアスレチックトレーナーとして勤務し、リハビリメニューの組み立てや指導を行う。

2015-2016 かねもと鍼灸接骨院に鍼灸師として勤務し、鍼灸施術や手技療法を行う。

 

 

これまでは、身体に出ている痛みや、疲労を蓄積させないように針や手技で施術を行ったり、怪我をした選手が競技に早期復帰できるようトレーニングメニューを組み立てたり、指導をメインにやってきました。これからは更に、選手の競技力向上の為のトレーニングや、パフォーマンスアップの為のアドバイスをフィジオ目線から出来るように成長を目指します。

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現在は週に5日4時間(12:30~16:30)の語学学校に通いながらドイツ語習得を目指し、午後は地域リーグ(7.8部リーグ)をメインに実際にチームに帯同し怪我をした選手の治療やマッサージを行い経験を積んでいます。

 

 

 

選手として留学に来ている選手にとっては日々の疲労回復やケア、そしてトレーニングメニューを教わるなどが可能になりました。また彼にとっても、実際に多くの選手を治療し、メニューを考える事で貴重な実践を経験することが出来るためお互いが良い関係でドイツ留学生活を送ることが出来ます。 ドイツブンデスリーガでは現在長谷部選手が所属するアイントラハト・フランクフルト(1部リーグ)に唯一の日本人フィジオである黒川孝一さんが所属されていますが、ブンデスリーガで活躍する多くの日本人選手同様に、世界で活躍する日本人フィジオを目指します。

 

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