今回観戦したのはチャンピオンズリーグ第3節、元日本代表長谷部誠選手と現日本代表鎌田大地選手を擁するフランクフルトとワールドクラスのプレイヤーが多く在籍する名門トッテナムの一戦。

ここまでグループステージ、アイントラハト・フランクフルトは1勝1敗、勝ち点3。同じくトッテナムも1勝1敗と勝ち点3で並び、この試合で負ければグループリーグ突破の雲行きが怪しく、勝てば勢いに乗れる大事なホームゲーム戦。

トッテナムは今季もプレミアで絶好調のイングランド代表ハリー・ケイン選手、アジアNo.1ストライカーソン・フンミン選手擁するビッグクラブということもあり、いつに増して燃えたぎっていたフランクフルトのサポーター。

チケットは完売、超満員のスタジアムで5万500人の観客がスタジアムに集まりました。

また、WFCサポート選手から短期留学でドイツに3ヶ月間滞在している山口大輔とドイツ5部所属の武原龍之介、8部所属の小川耕平がスタジアムへ訪れました。

 

 

 

スタジアムへ入るとキックオフをまだかまだかと待ち望んでいる観客でスタジアムは埋め尽くされていました。

そして、歓声が鳴り止まないまま選手が入場し、サッカー好きなら誰しもが聞いたことがあるチャンピオンズリーグのアンセムがスタジアムに響き渡り5万500人の観客のボルテージは最高潮!

 

 

そして現地時間21時、遂に試合はキックオフ。この一戦のスタメンにはもちろん長谷部選手、鎌田選手ともに名を連ねました。3バックの真ん中、アンカー位置についた守備の要、長谷部選手。そして、マッチマップの相手はイングランド代表ハリー・ケイン選手。体格差はあるものの経験と判断の速さ、圧倒的な落ち着きでケイン選手相手でも決定的な仕事をさせません。ゴール前では身体を張りピンチを阻止、ビルドアップにも参加し整えまくり。38歳を感じさせないパフォーマンスで観客席からは賞賛の嵐でした。

一方、攻撃の軸を任されたブンデスでもゴール、アシストを量産し調子を上げてきているELキングこと鎌田選手ですが、激しいマークで自由にプレーができず。しかし鎌田選手がボールを持ち、前へ駆け上がる度に会場の声援は大きくなり、その期待に応えるかのようにチャンスを演出。両チームともに再三決定機を作るもネットを揺らすことができずこの試合はドローという結果に。

グループリーグ突破に向けて次節のアウェーでの勝利に期待しましょう。

 

 

WFCでは本場のサッカー、世界トップクラスのステージ、それらの雰囲気を味わい、単に一観客としてでなく、「このピッチでいつか、、」を感じとってもらうチャンスも今後も提供できればと思っています。

 

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