はじめに

8月18日(日)にネクサスSV所属の小学4年生の長井建樹が小学校の夏休みを利用して、2週間のドイツ短期留学で来てくれました。彼は将来的に海外でサッカーをプレーすることに興味があり、今回短期留学で渡航。2週間での短期留学中、弊社が企画した短期留学プランを今回はご紹介。

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【留学内容】

・現地クラブへの練習参加

・プロ試合観戦
 - フランクフルト vs ホッフェンハイム(ブンデスリーガ)
 - マインツ vs ウニオン・ベルリン(ブンデスリーガ)
 - オッフェンバッハ vs マグデブルク(ポカール杯)

・ドイツユースリーグ観戦
 - フランクフルト vs カールスルーエ

・スタジアムツアー(アイントラハト・フランクフルト)

・ドイツ観光
 - フランクフルト市内
 - マインツ市内
 - ハイデルベルク市内

・ドイツ人によるドイツ語レッスン

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現地チームに練習参加】

週2,3回ドイツの育成年代チームに練習参加しました。短期間で多くのチームに参加できた訳ではありませんでしたが、参加したチームの監督、関係者は技術の高さ・練習に対する姿勢を評価をしていました。また、弊社が運営するスポーツクラブFRAKIDSのメンバーとしてドイツ現地チームとトレーニングマッチも行いました。実際に試合の中で、通用する部分やしない部分など新たな発見もあったようです。当初の練習ではドイツ特有のフィジカルの強さに苦戦する部分はありましたが、短期留学終盤に差し掛かると、その部分も技術や判断スピードでカバーしていました。しかし、技術ではカバーできない、言葉の壁、練習メニュー、戦術理解の大切さなど、実際に来て経験しないと分からないことを体験できたことは、彼のこれからのサッカー人生にとって大きな財産となるでしょう。

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【ブンデスリーガ試合観戦】

今回の留学では世界最高峰のリーグの一つであるブンデスリーガ1部とDFBポカール杯の試合を計3試合観戦しました。
8/19(月)にはDFBポカール杯、オッフェンバッハ vs マグデブルクの試合を観戦に。この大会は日本でいう天皇杯のような大会でプロからアマチュアまでドイツ全土の王者を決める大会です。この試合は4部チームと2部チームの試合となりました。マグデブルクには伊藤達哉選手が所属し、オッフェンバッハは元ブンデスリーガ1部の古豪クラブで両チームとも注目の集まる一戦です。スタジアムには約10,000人以上のサポーターが集結。試合はオッフェンバッハが見事ジャイアント・キリングを果たし、スタジアムは大盛り上がり。ドイツに到着早々最高の試合観戦となりました。

8/24(土)にはブンデスリーガ マインツ vs ウニオン・ベルリンを観戦に。この試合には、今シーズンよりマインツに加入した、佐野海舟選手がスタメンで出場。試合は引き分けに終わってしまいましたが、日本から遠いドイツの地で1人奮闘している日本人選手の活躍を見て、きっと彼のサッカー人生にとって刺激を受けたことでしょう。

そして最後に、8/31(土)にフランクフルト vs ホッフェンハイムを観戦に。この試合には、スタジアムほぼ満員の57,000人のサポーターが集結。両チームサポーターの応援などをはじめ、Jリーグではなかなか味わえない試合を経験できました。試合もホームのフランクフルトが流れるような攻撃で得点を積み重ね、大勝。彼にとってもサッカーの技術的な面での刺激はもちろん、環境面においても将来的に海外でサッカーをしたいと思えるきっかけになったことでしょう。

 

【ドイツユースリーグ観戦】

今回の留学ではプロの試合のみではなく、同年代である育成年代の試合も観戦しました。ドイツの中でも中学生年代のトップレベルの試合を観戦しに行きました。対戦カードはアイントラハト・フランクフルトとカールスルーエの一戦。少し上の年代のドイツトップレベルの試合ということもあり、参考にする部分も多かった様子で、かなり刺激を受けている様子でした。日本国内だけではなく、世界レベルを基準にこれからプロサッカー選手を目指す良い機会になったと思います。


 

【ドイツ語レッスン】

ドイツ人スタッフであるマルコ氏のドイツ語レッスン。挨拶や日常会話などを丁寧にレクチャー。ドイツ語は会話はもちろんのこと、文法も難しく終始ハテナ状態でしたが回数を重ねる毎に少しずつ成長が見れました。最後には自己紹介などを習得しました。発音や読み方も英語と異なる部分も多々あります。2週間で完全習得は厳しいですが、日本語以外の言語、ドイツ語に触れることができたと思います。

 

【スタジアムツアー (アイントラハト・フランクフルト)】

ブンデス1部に所属するアイントラハト・フランクフルトのホームスタジアムに潜入!
アイントラハト・フランクフルトのミュージアムで簡単な歴史を学び、普段は入れないピッチサイドやベンチに座ったり、ロッカールーム・VIPルームなどを見学しました。世界トップクラスの選手が所属しているだけあり、もちろん施設も超一流。スケールのデカさに終始驚きで最高の思い出、経験ができました!次は選手としてこのスタジアムに戻ってきてもらいたいです!

 

【ドイツ観光】

短期ドイツサッカー留学といっても、サッカーだけが目的ではありません。将来、海外を見据えるうえで避けては通れない食事の問題や文化の違いをはじめとして、日本ではなかなかできない貴重な経験がドイツにはあります。フランクフルト市内の観光はもちろん、ドイツの昔ながらの街並みを見ることができる場所にも行きました。また、身近なドイツスーパーでの買い物や公共交通機関の乗り換えはもちろん、お城や教会などの建造物を見学したり、ドイツ料理を堪能したりしました。

 

【ホームステイ】

本短期留学では1週間ドイツ在住の日本人の家庭にホームステイで滞在しました。彼は小学校4年生で1人飛行機に乗り、ドイツに渡航してきたということもあり当初は緊張していましたが、日を重ねるごとに段々慣れていきました。短期留学では彼のようにホームステイで滞在することもできます。

 

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