【ドイツ短期留学】東京スポーツ・レクリエーション専門学校の学生3人がドイツ短期留学

はじめに

1/31(月)に東京スポーツ・レクリエーション専門学校に通う、古川拓・木村龍介・後藤来生の3人が約1ヶ月半のドイツ短期留学で来てくれました。彼らは大学卒業後の進路で海外でサッカーに携わることも視野に入れており今回、短期留学で渡航。2ヶ月での短期留学中、弊社が企画した短期留学プランを今回はご紹介。また、弊社では過去から現在に至るまで、選手のみならず、将来的に海外でサッカー関係の仕事に就きたい学生は彼らのように研修やインターンで来るという選択肢もあります。

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【留学内容】

・現地クラブへの練習参加
　- 現地クラブとの親善試合に出場

・ブンデスリーガ試合観戦
　- フランクフルト vs キール
　- フランクフルト vs レバークーゼン

・ドイツ3部リーグ試合観戦
　– ヴェーエン・ヴィースバーデン vs シュトゥットガルトⅡ

・ドイツ下部リーグ試合観戦

・Frakidsでの研修

・ドイツ観光
　- フランクフルト市内、マインツ市内、ハイデルベルクetc

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【現地チームに練習参加】

週3回程度、ドイツの成人チームに練習参加しました。本短期留学中には、6部、7部リーグに所属するチームをメインに練習参加。参加したチームの監督、関係者は技術の高さを評価をしていました。当初の練習ではドイツ特有のフィジカルの強さに苦戦する部分はありましたが、短期留学終盤に差し掛かると、その部分も技術や判断スピードでカバーしていました。しかし、技術ではカバーできない、言葉の壁、練習メニュー、戦術理解の大切さなど、実際に来て経験しないと分からないことを体験できたことは、彼らのこれからのサッカー人生にとって大きな財産となるでしょう。
また、この期間で現地チームとのトレーニングマッチにも出場し、実際の試合の中でしか味わえないプレースピードやプレスの強度なども体験することができました。

【ブンデスリーガ試合観戦】

2/16(日)にはブンデスリーガフランクフルト vs キールを観戦に。フランクフルトは今季好調でブンデスリーガ3位に位置し、キールには町野修斗選手が所属する注目の一戦に。試合は開始からフランクフルトが攻め続ける展開が続き、3ゴールを先取。キールも1点は返すも、3-1でフランクフルトの勝利で終了。この日もスタジアムには約58,000人ものサポーターが集まり超満員の中、素晴らしい雰囲気で試合は行われました。なかなか日本では経験できないような試合に終始興奮さめやらぬ様子でした。

3/1(土)フランクフルト vs レバークーゼンを観戦に。この試合にも、スタジアムほぼ満員の57,000人のサポーターが集結。両チームサポーターの応援などをはじめ、日本ではなかなか味わえない経験ができました。試合はフランクフルトが負けてしまいましたが、昨シーズンで現役を引退した長谷部誠がいた日本人にも馴染み深いチームの魅力的なサッカーに目を輝かせていました。彼らにとってもサッカーの技術的な面での刺激はもちろん、環境面においても将来的に海外でサッカーをしたいと思えるきっかけになったことでしょう。

【ドイツ3部リーグ試合観戦】

今回の短期留学ではブンデスリーガだけでなく、ドイツ3部ヴェーエン・ヴィースバーデン vs シュトゥットガルトⅡの一戦を観戦に。シュトゥットガルトⅡにはチェイスアンリ選手、花城琳斗選手の2選手が所属し、トップチームには過去に遠藤航選手や原口元気選手、酒井高徳選手などが所属し馴染みのあるチームです。彼ら3人とも年齢が近い選手ということもあり刺激を受けている様子でした。

【Frakidsでの研修】

この短期留学の期間で、弊社がフランクフルトで行っているFrakidsにてアシスタントコーチ、カメラマンとして研修を行いました。
フランクフルトに在住の幼稚園生、小学生を対象に行っているスクールの中で様々な年代の子供達と触れ合うことで指導の難しさを知る一方で、日を重ねるごとに声掛けの成長や練習メニューを考える力などを見ることができました。

【ドイツ観光】

ドイツ短期サッカー留学といっても、サッカーだけが目的ではありません。将来、海外を見据えるうえで避けては通れない食事の問題や文化の違いをはじめとして、日本ではなかなかできない貴重な経験がドイツにはあります。身近なドイツスーパーでの買い物や公共交通機関の乗り換えはもちろん、お城や教会などの建造物を見学したり、ドイツ料理を堪能したりしました。フランクフルトだけでなく、ドイツの昔ながらの街並みで有名なハイデルベルクなどにも訪れ、ドイツでしかできないような経験をしました。