【ドイツ短期留学】女子大学生2人が4週間のサッカー留学！

はじめに

1月30日(木)に神奈川大学1年生の葛西彩、青山学院大学3年生の池間日南が大学の春休みを利用して、約4週間のドイツ短期留学で来てくれました。彼女は大学卒業後の進路で海外でプロサッカー選手も視野に入れているということもあり今回、短期留学で渡航。約2週間での短期留学中、弊社が企画した短期留学プランを今回はご紹介。また、弊社ではスイス1部のバーゼルでプレーする平田舞選手をはじめ、複数の女子選手が在籍しております。世界トップクラスで戦いたいという志がある女子選手、一度外国のレベルを体感してみたい選手は、彼女たちのように短期留学という選択肢もあります。

【留学体験内容】

・現地クラブへの練習参加
・プロ試合観戦
　- フランクフルト vs ヴォルフスブルク
　- マインツ vs アウクスブルク
　-フランクフルト vs キール
　-ヴィースバーデン vs シュトゥットガルト Ⅱ
　-フランクフルト vs レバークーゼン

・女子プロ試合観戦
　- フランクフルト vs イェーナ

・スタジアムツアー (アイントラハト・フランクフルト)
・ドイツ観光
　- フランクフルト市内、リンブルク、マインツetc

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【現地チームに練習参加】

今回の留学ではブンデス2部所属のEintracht Frankfurt Ⅱ、ドイツ3部所属のKickers Offenbach、ドイツ4部所属のSC Dortelweilなどに練習参加しました。チームメイト、監督は彼女たちの正確なボールタッチ、パスやテクニックなど様々な部分で高く評価していました。
練習参加当初は遠慮する場面もありましたが、参加回数を重ねるうちにこの期間で覚えたドイツ語を使いながら積極的にコミュニケーションをとる姿も見れました。しかし、技術ではカバーできない、言葉の壁、練習メニュー、戦術理解の大切さなど、実際に来て経験しないと分からないことを体験できたことは、彼女たちのこれからのサッカー人生にとって大きな財産となるでしょう。

【ブンデスリーガ・試合観戦】

今回の留学では世界最高峰のリーグの一つであるブンデスリーガ1部と女子ブンデスリーガ1部の試合など計6試合観戦しました。
2/2にブンデスリーガフランクフルト vs ヴォルフスブルクの試合を観戦に行きました。
この試合には、スタジアムほぼ満員の57,000人のサポーターが集結。両チームサポーターの応援などをはじめ、Jリーグではなかなか味わえない試合を経験できました。試合もホームのアイントラハトが流れるような攻撃で得点を積み重ね、大勝。彼らにとってもサッカーの技術的な面での刺激はもちろん、環境面においても将来的に海外でサッカーをしたいと思えるきっかけになったことでしょう。

2/8にはマインツ vs アウクスブルクの試合を観戦に。
マインツには、今シーズンから佐野海舟選手が加入したということもあり、日本人にとっても楽しみなチームの一つに。
佐野選手がスタメン出場と発表されて2人は大興奮。試合はマインツが先制するも、後半にウニオン・ベルリンが追いつき、ドローで終了。2人にとっても日本から遠いドイツの地で1人奮闘している大先輩の活躍に刺激を受け、いつかドイツの舞台で輝くことを願っています。

翌日の2/9には女子ブンデスリーガフランクフルト vs イェーナの試合を観戦に。女子ブンデスリーガの優勝に向けて負けられない一戦ということもあり、多くのサポーターが集結。なでしこジャパンの千葉玲海菜選手も出場したこの一戦はフランクフルトが9-0で勝利。千葉玲海菜選手にもゴールが生まれ、最高な試合観戦となりました。試合後には千葉玲海菜選手と記念撮影も行い、良い思い出となりました。

その他にもチェイス・アンリ選手が所属する、ドイツ3部シュトゥットガルトⅡの試合などドイツでサッカー観戦三昧の4週間を過ごしました。

【ドイツ観光】

短期ドイツサッカー留学といっても、サッカーだけが目的ではありません。将来、海外を見据えるうえで避けては通れない食事の問題や文化の違いをはじめとして、日本ではなかなかできない貴重な経験がドイツにはあります。フランクフルト市内の観光はもちろん、マインツやリンブルクなどドイツの昔ながらの街並みを見ることができる場所にも行きました。また、身近なドイツスーパーでの買い物や公共交通機関の乗り換えはもちろん、お城や教会などの建造物を見学したり、ドイツ料理を堪能したりしました。