3月に入り卒業式を迎え春休みを迎えます。
多くの学校は3月上旬に卒業式を行い、4月上旬の高校(または大学)の入学をまで約1カ月の休みがあります。
また大学在学中の方は春の長期休暇を利用して。
その間を利用して、1カ月プラン(または2週間プラン)の短期留学でドイツに渡るチャンスの期間です!!
今回は、2018年春に来独した中学3年生(春から高校生)の1カ月プランを紹介します。
東京のクラブチームに通う彼は4月から東京のユースチームへの入団が決まっています。
1カ月のプランで現地チームへの練習参加、ブンデスリーガ試合観戦(今年はW杯の年であり、運よく代表戦の試合も観戦)、
ドイツ人コーチによる特別練習、観光やドイツ語レッスン、パーソナルトレーニングなどを行いました。
宿泊先:サッカー寮(自炊)※食事込みのプランもあり
主な予定:
午前中:ドイツ人コーチによる特別練習、ドイツ語レッスンやパーソナルトレーニンング
夕方または夜:チーム練習
週末:ブンデスリーガ観戦または下部リーグ試合観戦、観光など
練習参加の様子
※ドイツの同年代のチームに参加。レベルによってチーム参加するチームを決定。練習内容、個人の体格、レベルによって、怪我などのリスクがない場合には成人チームへ練習参加する場合もあります。 ドイツ人コーチによる特別練習の様子
※ドイツサッカー協会の公認ライセンス保持者のマルコによる特別練習。
長期留学生とともにドイツ語での練習となります。
ドイツ語レッスンの様子
※挨拶や自己紹介、サッカーで使う用語を中心にドイツ語を学びます。
パーソナルトレーニングの様子
ブンデスリーガ観戦、代表戦観戦、下部リーグ試合観戦の様子
※デュッセルドルフで行われた代表戦、ドイツ代表 対 スペイン代表を観戦。
さらにドルトムントやフランクフルトなど様々なチームの試合を観戦しました。
アイントラハト・フランクフルト、トップチームの練習見学
観光の様子
※ケルンやフランクフルト、デュッセルドルフなどの都市から近くの小さな町の散歩などを観光
※1カ月プランのメリットとデメリット(※2週間プランと比べて)
メリット
環境や雰囲気を知った上でさらに滞在期間があるため自分の力を試す期間もあり、
より深くドイツを知る時間がある。 練習参加の日数も多いため、
チームメイトとも過ごす時間も長く、複数のチームに練習参加するチャンスがある。
毎週ブンデスリーガが開催されているため、様々なスタジアム、
様々なチームを観戦することができる。
ドイツ語にも慣れ、挨拶や自己紹介など習ったドイツ語をチーム練習や観光などで使うチャンスが多い。
デメリット
金銭的な違い。 ドイツでの滞在期間が長いと日本での滞在期間が短くなる。(入学の準備など)