今回は、2019/20シーズンまでWFCサポート選手であった八田 絋輔選手のインタビューをお届けします!
八田選手は高校卒業後にドイツへ渡り、ドイツのユースから新たなキャリアをスタートさせました。
成人チームでは7部から6部、5部と着実にレベルアップしていき、5シーズン目にレギオナルリーガ(4部)のクラブとのプロ契約を勝ち取りました。
そんな八田選手に日本とドイツの違いやサッカーの本場であるドイツでプロ契約を勝ち取るまでのプロセスについてお聞きしました🎙
プロフィール
八田 絋輔
Kosuke Hatta
1996年生まれ
Twitter ▼
https://twitter.com/footbal39461362
ドイツでの経歴
- 14/15 : 2015年4月 – Einsbachtal U19 (ドイツユース2部)
- 15/16 : 2015年7月 – TuS Montabaur (7部)
- 16/17 : 2016年7月 – Duisburger SV (6部)
- 18/19 : 2018年8月 : 1.FC Kleve (5部)
- 19/20 : 2019年8月 : BFC Dynamo (4部)プロ契約
Q1. ドイツに渡る前までの経歴を教えてください。
A. AC Infini Kyoto →京都府立久御山高等学校→渡独
Q2. ドイツに渡った当時の心境はどのような感じでしたか?
A. 当時ドイツが2014W杯で優勝した後だったので世界一の国で挑戦して絶対にプロになろうと考えてドイツに行きました。
Q3. ドイツという国の第一印象やドイツでの生活やサッカーについて感じたことはどんなことですか?
A. ドイツ人は優しい人が多い印象を受け、比較的生活しやすい国な印象がありました。 日本とはサッカーのスタイル、評価基準は全然違ったので戸惑ったりもしましたが新しい発見となって良かったと思います。
Q4. ドイツ1〜2年目を振り返って (※ユースのチームに数ヶ月在籍した後に新しいシーズンからは成人7部のチームでプレー、その後は6部のチームへと移籍します。)
A. まず語学が重要やなと感じた1年目でした。サッカー中に伝えたい事が伝えれない事で思うようにプレーできないことが多々ありました。なので語学の勉強は必須やと思いました。
Q5. ドイツ3年目以降を振り返って (※6部のチームで2シーズン目を迎えます。その後、5部のチームへと移籍していきます。)
A. 1.2年目で学んだ、結果.勝負へのこだわりを強く意識してステップアップするために毎日日々の生活からこだわって生活するようにしてました。
Q6. ドイツ生活の中でしておくべき準備、しておいて良かったことなどがあったら教えてください。
A. 語学。基本的に自炊することになる人が多いと思うので料理に関しても少し勉強しておくと良いかなと思います。 あとは僕らの印象が自分の周りにいるドイツ人の日本人の印象になったりすると思うので自覚を持っておくことは大事だと思います。
Q7. 7部、6部、5部、4部リーグと様々なリーグを経験してきましたが、レベルの違いや特に印象に残っているリーグなどはありますか?
A. チームによって全然違ったりすると思うんですけど4部のチームはプロとして活動してるチームが多くて環境面でもすごく良いと思います。
Q8. 4部リーグはアマチュアからプロを狙う上で一つの目標となるリーグだと思います。その4部リーグを経験して思うことや実際にプレーしての課題や手応えなどがあれば教えてください。
A. 4部からフィジカル面のレベルは上がってくるなと思いました。そこが僕の課題かなと思います。あとはもっと自分の見せ方を上手くならないといけないと思います。 技術であったりスピード感、賢さて言う部分では負ける気はしなかったのでそこは手応えとしてあります。
Q9. 今後、ドイツへ留学を考えている人へのアドバイスやメッセージをお願いします。
A. 言葉や生活と色々学んで慣れないといけないことはたくさんあると思いますが、自分を信じて信念を持ってドイツを楽しんで欲しいと思います。
Q10. ドイツ(海外)に行って良かったことや学べたと事などがあれば教えてください。
A. 海外は実際に住まないと分からないことがたくさんあると思うのでそれを感じれたのが人としての成長に繋げていけると思います。
Q11. 今後の目標を聞かせれください。
A. ドイツのブンデスリーガであったりリーガエスパニョーラで活躍出来るようにこれからも挑戦していきます。
一歩一歩自分のペースで階段を登り、4部リーグのクラブとの契約を勝ち取った八田選手。
サッカー選手としてのキャリアもこれからです。
WFCは今後の八田選手の活躍を応戦しています。
そして、次回はトップリーグでプレーする八田選手を楽しみにしています!