今回は元Jリーガー・幸野志有人の密着動画第2弾!
第2弾はドイツ4部レギオナルリーガのチームでトライアルを受けている元Jリーガー・幸野志有人の独占インタビュー。インタビューでは、ドイツに挑戦する理由から、ドイツと日本のサッカー環境を比較して感じた事、実際にトライアルを受けて思ったドイツ人のプレー、今後の課題や言語について語っていく。
ドイツに挑戦する訳は?
「10年Jリーグでプレーして、本当にただただサッカーってところだけを追求してJリーグでプレーする事にあんまり魅力を感じてなかったってところと、僕がオーストラリアから帰ってきて南葛でプレーさせてもらって、洋服や他のビジネスもやりながら日々凄く充実していたんですけど、居心地が良すぎて凄く楽しかったし、このまま南葛でJリーグを目指したりだとか、他のチームでJリーグでプレーしたりってのは、勿論自分で選択してたらあったとは思うんですけど、自分が死ぬ時になってあとから見返したら、その人生はあんまり面白くないかなと思ったのと、ここから誰も信じないかもしれないですけど、もしブンデス4部とかに入って、ここからもし自分がブンデス2部とかそういうところのレベルまで行けたら、それはオンリーワンだなって思ったし、賭ける価値のある道だなと思ったので、怖くて危険な道では、自分でも正直日本にいて自分を知っている人がいっぱいいる環境でプレーしながら、楽しくのびのびプレーする事が、勿論そういう意味での楽しさで言えば1番楽しかったかもしれないですけど、あえてそういう道に自分を突き落として危険な道を行く事に価値があるかなって思ったので、この状況できました。」
ドイツと日本のサッカーの環境について
「環境はドイツ、僕もまだ一部しか見てないですけど、どこの6部のチームでも自前と言えるか分からないですけど、グラウンドがあって拠点があってってのは日本と違うところだと思うし、凄くサッカーというカルチャーが根付いているというのは改めて感じました。サッカーのプレー面で言えば、やっぱりめちゃくちゃ激しいですし、本当に一部しか見てませんけど、ある意味大雑把じゃないですけど、試合の終盤になったら、チャンスタイムじゃないですけど、凄く大雑把な展開になるのはヨーロッパぽいなと思ったし、激しさっていうインテンシティの部分ではやっぱり日本人ではなかなか感じられない部分なんじゃないかなと改めて感じました。」
勝負への姿勢について
「勝負に拘るところは練習から見てても凄いなって思うし、日本だとなかなかああいうふうには絶対ならないと思うんで、良い経験だなって自分では感じてますし、フィジカルの要素の部分でもボールに奪いに来る迫力とかはやっぱり多分Jリーグのトップレベルでもああいう感じにはならないのかなと。勿論、技術的なところやスキルのところでは日本のJリーグ、トップの方が上だとは思いますけど、その迫力って面では凄いなって改めて感じましたし、そこに対して逃げるじゃないですけど、上手く叩いてってのも勿論大事だと思うんですけど、やっぱりそこに自分で挑んでいくって事は絶対にしていかないと、ただただパスに逃げたりしても多分自分の持ち味とか発揮できないと思うので、まずはぶつかってみてそこから最適解を見つけていくのが自分でいいかなと思うので、まずはそこに本気でぶつかって行って、そこに最適解を見つけていきたいなと思います。 」
弱点をどうカバーする?
「挑んでいくというよりは、そこは感覚の部分があると思うので、このぐらいだったら躱せるとか、このぐらいだったら引き付けられるという感覚はやっぱりやっていかないと多分自分の中で分かってこないと思うので、最初から全部パスで逃げてても多分上手くいかないと思うし、短所で勝負しても成果は得られないと思うので、自分の長所を活かす為に短所をどれだけ短所じゃないところまで引き上げられて行けるかってのも大事だと思うし、自分の長所を活かす為にも、感覚を探る為にもある程度ぶつかって行かないと無理だと思うので、そこは勇気を持ってやって行きたいなと思います。ただただここでプレーする為だけに来た訳じゃなくて、サッカー選手としてもっと成長したいなと思ってるし、まだまだ自分自身は成長できると思っているので、こういう環境でやる事が僕は成長できると思っているので、そこに自分で全身全霊でぶつかって行って、それでもしダメだったらしょうがないなと思うので、本当に後悔の無いようにワンプレー・ワンプレーやって行きたいなと思っています。 」
言語の重要性をどう感じますか?
「僕は今英語を本気で勉強して2年とかそこら辺ぐらいなんですけど、英語の勉強をしてきて良かったなというのは実際感じているし、これで何にも、勿論ドイツ語も喋れないんで、英語も喋れなかったら結構キツイなってのは思ってて、僕らの一トレーニング生・トライアル生に対して優しく説明する事も勿論しないですし、言語が喋れなくても分かる、今までの経験とかで内容とか分かるところはあるんですけど、やっぱりコミュニケーションが取れなかったらやっぱりキツイなってところはあるので、英語は本当に勉強してきて良かったなと思ってるし、僕もまだペラペラって次元ではないのでまだこれからもずっと勉強し続けようと思ってますし、勿論ここはドイツなので、ドイツ語もある程度喋れるようにならないと認めてもらえないところはあると思うので、ここでプレーするってなればドイツ語も勉強しないといけない事になると思うし、ただやっぱり英語だろうがドイツ語だろうがコミュニケーションを取ろうとする姿勢が大事だなと思うんで、サッカーで言えば技術的にみたいな感じですけど、知識として英語も勉強していく事も大事ですけど、何よりもまずコミュニケーションを取ろうとする姿勢は大事かなと思います。 」
次回の練習参加でアピールしたい点は?
「得点とかアシストってところは絶対に必要になってくると思うので、一つ一つの勝負に拘って自分のプレーを出しつつ、そういう得点とかアシストってところは絶対に意識しなきゃいけないですし、さっきも言いましたけど球際のところ、戦うって部分では意識して出していきたいなと思います。」
幸野志有人・独占インタビュー「元Jリーガー ドイツでの挑戦 幸野志有人 Vol 2」フル動画▼
https://youtu.be/Q_4IWahN6Ko
幸野志有人・密着動画第1弾「元Jリーガー ドイツでの挑戦 幸野志有人 Vol 1」フル動画▼
https://youtu.be/E1AHiqIyB7o
【プロフィール】
幸野 志有人 Shūto Kohno
◼︎選手情報
【生年月日】1993年5月4日(28歳)
【身長 / 体重】179cm /70kg
【利き足】右
【ポジション】MF / FW
◼︎経歴
・JFAアカデミー福島
・FC東京
・大分トリニータ
・FC町田ゼルビア
・V・ファーレン長崎
・ジェフユナイテッド市原・千葉
・Jリーグ・アンダー22選抜
・レノファ山口FC
・V・ファーレン長崎
・シドニーオリンピックFC(オーストラリア)
・市川SC
・南葛SC
◼︎代表歴
U-16日本代表
U-17日本代表
U-18日本代表
U-19日本代表
U-20日本代表
U-21日本代表
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