【ドイツ短期留学】中学生が約3週間のドイツサッカー留学！

はじめに

8月12日(火)に横浜ジュニオール所属の中学2年生、櫻井大翔が中学の夏休みを利用して、約3週間のドイツ短期留学で来てくれました。彼は将来の進路で海外でのプレーも視野に入れているということもあり今回、短期留学で渡航。2週間での短期留学中、弊社が企画した短期留学プランを今回はご紹介。また、弊社では過去から現在に至るまで、男子ドイツ3〜8部、女子ドイツ1〜4部まで様々なカテゴリーのチームに所属する選手が在籍しています。長期的に海外でプレーしたい選手は一度、彼のように短期留学という選択肢もあります。

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【留学内容】

・現地クラブへの練習参加

・ブンデスリーガ試合観戦
　- フランクフルト vs ブレーメン
　- ザントハウゼン vs ライプツィヒ

・ドイツ観光
　- フランクフルト市内、マインツ市内、ハイデルベルクetc

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【現地チームに練習参加】

週4回程度、ドイツのU-15年代のチームに練習参加しました。本短期留学中には、1部〜3部リーグまで様々なレベルのチームに全てで4チーム参加。アイントラハトフランクフルトと提携を結ぶU-15年代最高峰リーグの首位を直走る、. FC-TSG Königsteinは練習から超ハイレベルでドイツでしか経験できないスピード感やフィジカルなど、本人にとって世界レベルで自分の位置を確かめる素晴らしい機会となったはずです。参加したチームの監督、関係者は技術の高さを評価をしていました。当初の練習ではドイツ特有のフィジカルの強さに苦戦する部分はありましたが、短期留学終盤に差し掛かると、その部分も技術や判断スピードでカバーしていました。しかし、技術ではカバーできない、言葉の壁、練習メニュー、戦術理解の大切さなど、実際に来て経験しないと分からないことを体験できたことは、彼らのこれからのサッカー人生にとって大きな財産となるでしょう

【ブンデスリーガ試合観戦】

まずは、DFBポカール1回戦のザントハウゼン vs ライプツィヒの一戦を観戦に。4部チームvsブンデスリーガの強豪というまさにカップ戦でしか実現しない試合で、ならではの雰囲気で試合はスタート。一時はザントハウゼンがリードを奪い、試合終盤までどちらに転ぶかわからない展開に大興奮。最終的にはライプツィヒが意地を見せ、勝利しましたが本人も短期留学の試合の中でこの試合が1番印象に残っているというほど見応えのある試合でした。

そして、8/23(土)にフランクフルト vs ブレーメンの試合を観戦に。この試合には、開幕戦ということもあり、スタジアム満員の59,500人のサポーターが集結。両チームサポーターの応援などをはじめ、日本ではなかなか味わえない経験ができました。フランクフルトには今シーズンから堂安律選手が加入し、ブレーメンにはドイツと日本のハーフである長田澪選手が在籍し開幕戦から日本人対決となりました。試合は堂安選手が攻守において存在感を見せたフランクフルトが4-1で快勝。ドイツブンデスリーガで活躍する日本人選手を目の前に最高な体験となりました。

【ブンデスリーガ練習見学】

フランクフルト周辺に位置する、アイントラハト・フランクフルト、1.FSVマインツ05、SVダルムシュタット98の練習を見学に行きました。全チーム日本人選手が在籍しているということもあり、試合よりもプレーを間近で見ることができたのはもちろんのこと、練習後には写真撮影にも応じていただきました。

【ドイツ観光】

ドイツ短期サッカー留学といっても、サッカーだけが目的ではありません。将来、海外を見据えるうえで避けては通れない食事の問題や文化の違いをはじめとして、日本ではなかなかできない貴重な経験がドイツにはあります。身近なドイツスーパーでの買い物や公共交通機関の乗り換えはもちろん、お城や教会などの建造物を見学したり、ドイツ料理を堪能したりしました。フランクフルトだけでなく、ドイツの昔ながらの街並みで有名なハイデルベルクなどにも訪れ、ドイツでしかできないような経験をしました。